神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81010586

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メタデータID
81010586
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
話題の転換を示すhaving said that について
その他のタイトル
Functions of having said that indicating topic shifting
著者
著者名
佐藤, 恭子
収録物名
Journal of Corpus-based Lexicology Studies
巻(号)
1
ページ
27-35
出版者
英語コーパス学会語彙研究会
刊行日
2018-12
公開日
2018-12-14
抄録（自由利用可）
Having said that は譲歩を表す表現とされているが，その機能以外にも，例えば話題転換の働きがあることも近年示されつつある。本論では，アメリカ英語の大規模コーパスであるCOCA を用いて，譲歩から転換への機能の流れを概観した。そして，特に転換の機能を持つ用例を中心に，共起する談話標識や後続する表現形式に焦点を当てながら，どのように転換の意味が表されているかを分析した。その結果，話題の移動を示すメタ表現や聞き手がhaving said that を用いて話題転換を提案する例が見られた。
キーワード
談話標識
話題転換
COCA
カテゴリ
Journal of Corpus-based Lexicology Studies ＞ 1号（2018-12-15）
紀要論文