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https://doi.org/10.24546/81010649
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81010649 (fulltext)
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81010649
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
「避難民」とされた「海外帰還同胞」 : 「解放」時代の朝鮮半島における人の移動を中心に
その他のタイトル
"The Korean Compatriots returned from Overseas" regarded as "Refugees" : Focused on the People`s Migration in Korean Peninsula in the Age of Liberation
著者
著者名
高, 旻成
収録物名
国際文化学
Intercultural Studies Review
巻(号)
32
ページ
88-107
出版者
神戸大学大学院国際文化学研究科
刊行日
2019-03-25
公開日
2019-03-15
抄録
日本植民地支配から「解放」された朝鮮半島では、朝鮮半島外部に居住していた朝鮮半島出身者が大量に移動してくるようになった。当時の朝鮮社会でこの移動者は、帰還した朝鮮人同胞として「海外帰還同胞」などと表現されていた。ただ、同時に、帰還するために移動した同胞だという視線を遮る「避難民」という語が用いられていた状況も見受けられる。そして、この時代を通じて「避難民」は、朝鮮半島以南の社会における移動者を「他者」だと認識する独特な概念として構築されていったのである。一体、如何なる過程を経て「避難民」は定着していったのだろうか。そして、果たして、その過程が意味するのは何だろうか。 本稿の目的は、「解放」時代に用いられた「避難民」に焦点をあてて、当時の以南当局であった米軍政が以南を占領・統治することと海外から帰還する朝鮮人同胞に対する捉え方と如何に関係していたのかを明らかにすることである。そして、この検証には、米軍政時代の米軍資料群である『駐韓美軍史(HUSAFIK)』を始め『朝鮮經濟年報』などの以南当局の資料、その他にも当時の朝鮮半島以南の新聞などの資料を用いた。
カテゴリ
国際文化学
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32号(2019-03-25)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
eISSN
2187-2082
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URI
http://web.cla.kobe-u.ac.jp/kbkjnl
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