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https://doi.org/10.24546/81011527
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81011527 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81011527
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
浸透破壊トラブル事例の集積とその要因の分析
その他のタイトル
Analyses of causes of seepage failures
著者
著者名
永井, 茂
著者ID
A1018
研究者ID
1000020144602
著者名
田中, 勉
Tanaka, Tsutomu
タナカ, ツトム
所属機関名
農学研究科
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
20
ページ
269-278
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2016-03
公開日
2019-05-30
抄録
地下水位の高い地点における地盤の締切り掘削では浸透破壊が問題となる。地盤の浸透破壊に対する安定性評価を行うにあたっては, 各種基準類が用いられている。しかし, 基準類に基づいて綿密に設計された現場においても, 実際に浸透破壊を起こしたトラブル事例も報告されている。トラブル事例を詳細に分析し, その要因を明らかにすることは, 浸透破壊理論の解明に大変有用であると考えられる。ここでは, 浸透破壊のトラブル事例について, 収集・分析を行った。そして, (1) トラブル形態のうち局所的な現象であるパイピングが発生するケースが多く, 全体的な現象であるボイリングや盤ぶくれへと発展する事例があること,(2) 浸透破壊に至る過程の中で前兆現象が起こるケースが多く, 現場における状況の変化をよく観察し, 即座に適切に対応することが肝要であること, (3) 浸透破壊安定性に影響を及ぼす要因は 8 つに分類され, それぞれに対して対策が講じられる必要があること, (4) トラブル発生後は, 応急対策として注水及び埋め戻し,復旧対策として地下水位低下工法及び地盤改良が多いことがわかった。
In the excavation of soil within a cofferdam with a high g round water level, seepage failure is one of the crucial issues. Several manuals have been used for evaluating safety design against seepage failure. However, problems due to the seepage failure of soil in excavation often occur, even with well thought-out considerations. For developing a theory of seepage failure, it is very important to collect cases of seepage failure and evaluate the causes of those failures. In this stud y, case studies on seepage failure (reported in several journals, books and technical reports) are collected and analyzed, and causes of seepage failures are examined
キーワード
地盤浸透破壊
ボイリング
パイピング
盤ぶくれ
事例研究
要因分析
カテゴリ
農学研究科
神戸大学都市安全研究センター研究報告
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20号(2016-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1342-9167
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NCID
AA11142997
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URI
http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/publication/publication.html
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