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https://doi.org/10.24546/81012093
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)
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81012093 (fulltext)
pdf
1.06 MB
32
メタデータ
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メタデータID
81012093
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
2学期クォーター制をどう見直すか : 神戸大学内の議論を中心に
その他のタイトル
How to Remedy “Quarter-in-semester” Academic Calendar in Kobe University
著者
著者ID
A0354
研究者ID
1000080281062
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=7b834387f4f6b1ee520e17560c007669
著者名
近田, 政博
Chikada, Masahiro
チカダ, マサヒロ
所属機関名
大学教育推進機構
収録物名
大學教育研究
巻(号)
28
ページ
57-70
出版者
神戸大学大学教育推進機構
刊行日
2020-03
公開日
2020-04-24
抄録(自由利用可)
神戸大学が「2 学期クォーター制」を導入してから 4 年が経過した。学生には一定程度定着しつつあるのと対照的に、教職員には反対論が根強く存在する。そこで、神戸大学では 2019 年 1 月からはワーキンググループで見直し案について検討を始めた。本稿では、学内委員会資料を手がかりにして、2 学期クォーター制をなぜ見直すのか、どのような手順で見直すのか、何が変わるのか、それが何を示唆するのかについて検証する。 多くの教員は成績評定や成績入力作業に要する労力が増大したという印象を抱いている。学内委員会では、クォーター単位で行っていた成績発表をセメスター単位で行うことや、クォーター開講科目の「セメスター的運用」について提案し、2019 年 7 月に合意に至った。ただし、同運用は当面の緩和策にはなりうるが、抜本的な解決策とは言えない。 文部科学省は学事暦の弾力化を推奨しているが、実施にあたっては授業担当教員、教務担当職員、学生の目線に立って、運用上のコストやリスクを慎重に検討する必要がある。不確定要素や反対意見が根強い制度では、安定的に持続することが至難だからである。
カテゴリ
大学教育推進機構
大學教育研究
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28号(2020-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1340-8550
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NCID
AN10452935
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関連情報
URI
http://www.iphe.kobe-u.ac.jp/kiyoh.html
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