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https://doi.org/10.24546/81012411
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2024-04-24
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81012411 (fulltext)
pdf
265 KB
4
メタデータ
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メタデータID
81012411
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
インタクトエクソソームの非侵襲センシングによるがんの簡便・迅速・高感度検知 (特集「 医工学連携がひらく新しい医療技術 」)
著者
著者ID
A1283
研究者ID
1000070179612
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=c0fc57bdfc2ff8a5520e17560c007669
著者名
竹内, 俊文
Takeuchi, Toshifumi
タケウチ, トシフミ
所属機関名
工学研究科
収録物名
神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要
巻(号)
11
ページ
3-4
出版者
神戸大学大学院工学研究科
刊行日
2019
公開日
2020-07-27
抄録
細胞外小胞エクソソーム(EVs)は、あらゆる細胞から分泌され、体内を循環している直径30-100 nm 程度のサイズを有する小胞である。EVsは、細胞間コミュニケーションやがん増殖・転移のための微小環境形成に関連することが近年さかんに報告されている。また、EVsはがんの新たなバイオマーカーとしても注目されているが、現状のEVs分析法は、超遠心やアフィニティー分離などを併用して行われるため、手順が煩雑であることから、迅速・簡便に特定の細胞外小胞を選択的に捕捉・検出するセンサが強く要望されている。筆者らは、人工分子認識材料である分子インプリントポリマー(MIPs)に関する一連の研究を行い、分子認識ナノ空孔内に後天的修飾を施すポストインプリンティング修飾(PIM)を開発した。PIM により、分子認識と同時にその認識情報を蛍光変化としてアウトプットできる機能性材料を報告している。そこで、分子インプリンティングにより、EVsのサイズに近い空間(EVs捕捉空間)をガラス基板上に形成後、PIMによりEVs捕捉空間内のみに、EVs表面の膜タンパク質を認識する抗体と、EVsの結合情報を蛍光変化で読み出すことのできる蛍光分子を選択的に導入し、EVsセンシング基板を創出することを試みた。
カテゴリ
工学研究科
神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要
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11号(2019)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
eISSN
2185-5102
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NCID
AA12509703
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関連情報
URI
http://www.eng.kobe-u.ac.jp/research_publications/memoirs.html
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