神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/81012412

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メタデータID
81012412
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
医療用インプラントのカスタムメイド加工技術 : 歯科治療用の補綴物加工 (特集「 医工学連携がひらく新しい医療技術 」)
著者
著者ID
A0338
研究者ID
1000080171049
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=582eccf9af024cb0520e17560c007669
著者名
白瀬, 敬一
Shirase, Keiichi
シラセ, ケイイチ
所属機関名
工学研究科
著者ID
A1166
研究者ID
1000040776556
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=caa65919fd7351a0520e17560c007669
著者名
西田, 勇
Nishida, Isamu
ニシダ, イサム
所属機関名
工学研究科
収録物名
神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要
巻(号)
11
ページ
5-8
出版者
神戸大学大学院工学研究科
刊行日
2019
公開日
2020-07-27
抄録
高齢化社会において高齢者が健康な生活をするうえで，歯の健康が全身の健康を左右することから歯科治療の重要性が指摘されている。特に虫歯や歯周病の治療に限らず，インプラントや矯正治療のニーズも高まり，新しい治療法が確立され新しい治療用の補綴物材料も登場している。特に，10数年前に商品化された歯科用CAD/CAMの登場は歯科技工における革命とも言われていて，過去数世紀にわたって行われてきた金属鋳造法による補綴物の製造から切削加工による補綴物の製造へと製造法が大きく変化した。しかし，歯科治療用の補綴物は，患者ごとに形状が異なる一品生産（カスタムメイド）が求められる。もともとCAD/CAMは，工業製品の部品の機械加工のような大量生産を前提に進化した技術であり，加工用プログラムの作成に多大な労力とコストを必要とする。歯科技工士の人手不足と歯科治療用の補綴物の需要増大に対応するためには，加工用プログラムの作成に要する多大な労力とコストの削減，すなわち加工用プログラム作成の完全自動化が求められる。
カテゴリ
工学研究科
神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要 ＞ 11号（2019）
紀要論文