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https://doi.org/10.24546/81012649
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81012649 (fulltext)
pdf
2.70 MB
65
メタデータ
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メタデータID
81012649
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自己と他者の関係に着目した幼児の自己調整機能の発達
ジコ ト タシャ ノ カンケイ ニ チャクモク シタ ヨウジ ノ ジコ チョウセイ キノウ ノ ハッタツ
その他のタイトル
Development of young children's self-regulation by focusing on the relationship between self and others.
著者
著者名
藪田, 小百合
Yabuta, Sayuri
ヤブタ, サユリ
著者ID
A1646
研究者ID
1000080437178
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=6bd952bd199cf5bb520e17560c007669
著者名
林, 創
Hayashi, Hajimu
ハヤシ, ハジム
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
14(2)
ページ
1-10
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2021-03-31
公開日
2021-03-31
抄録
本研究は,幼児期の自己調整機能の決定要因を自己と他者の関係に着目し,幼児の自己調整機能の発達メカニズムを検討したものである。4~5歳児41名を対象として,仮想課題の紙芝居を用いて,自分が遊んでいた玩具を取られてしまう「自己先取場面」,他児が遊んでいる玩具で遊びたくなる「他者先取場面」,他児と同時に玩具を見つける「対等場面」の3場面を想定させた。その後,「行動型」「発話型」「行動抑制型」の3枚の絵カードを提示し,自分がどのような行動をとるか選択してもらった。カードを選択してもらったあと,どうしてそれを選んだのか,理由質問を行った。幼児の回答を長濱・高井(2011)を参考に,自分の欲求や意志を尊重する「自己尊重」,他者の欲求や意志を尊重する「他者尊重」,自分の主張と相手の主張を尊重する「自他尊重」,「その他」の4カテゴリーに分類した。その結果,自己先取場面,他者先取場面において5歳児は4歳児よりも「自他尊重」が有意に多かった。このことから,自己調整を決定する要因は,年齢が上がるにつれて自他双方を考慮したものへと変化することがわかった。また,理由質問の回答を分析した結果,5 歳児は自他双方を考慮しながらも,場面に合わせてさらに細かく変化させるといった,より高度な自己調整を行うことが明らかになった。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
14巻
>
14巻2号(2021-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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