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https://doi.org/10.24546/81012652
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81012652 (fulltext)
pdf
2.67 MB
113
メタデータ
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メタデータID
81012652
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自己の将来としての高齢者と他者としての高齢者の生活イメージの比較
ジコ ノ ショウライ トシテノ コウレイシャ ト タシャ トシテノ コウレイシャ ノ セイカツ イメージ ノ ヒカク
その他のタイトル
Comparison of the Image of the Elderly as Our Own Future and That of the Elderly as Others
著者
著者名
竹内, 真純
Takeuchi, Masumi
タケウチ, マスミ
著者ID
A0577
研究者ID
1000080591742
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.fc719419a68606d8520e17560c007669.html
著者名
片桐, 恵子
Katagiri, Keiko
カタギリ, ケイコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
14(2)
ページ
31-40
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2021-03-31
公開日
2021-03-31
抄録
高齢者に対する否定的な態度「エイジズム」には、他の偏見とは異なり、高齢者には誰もがいずれなるという大きな特徴がある。先行研究では、高齢者を将来の自己として見ることで、単なる外集団として見るときとは異なる心理的効果が生じることがわかっている。しかし、そもそも自己の将来としての高齢者と、他者としての高齢者がそれぞれどのようにイメージされているのか、そのイメージが異なるのかは明らかになっていない。本研究では、高齢者の日常生活についての自由記述を質的分析し、将来の自己として想像される高齢者イメージと、一般的な他者として想像される高齢者イメージを比較した。分析の結果、自己の高齢期の場合も一般的高齢者の場合も、高齢者の生活として「積極的活動」「平静的活動」「対人交流」「健康行動」「否定的」の5カテゴリが見出された。また、回答のパターンとして、自己の高齢期については、積極的活動と対人交流が多い「アクティブ群」、平静的活動が多い「非アクティブ群」、否定的記述が多い「ネガティブ群」の3群が、一般的高齢者については「アクティブ群」と「非アクティブ群」の2群が見出された。自己の高齢期は基本的にポジティブにイメージされていたが、ネガティブ群に見られるような老いに対する不安を表す人も存在することが示された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
14巻
>
14巻2号(2021-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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