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https://doi.org/10.24546/81013201
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81013201 (fulltext)
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1.80 MB
59
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メタデータID
81013201
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
学生セツルメントおよびワークキャンプに関する研究の課題と展望 : ボランティアの学びに注目して
ガクセイ セツルメント オヨビ ワーク キャンプ ニ カンスル ケンキュウ ノ カダイ ト テンボウ : ボランティア ノ マナビ ニ チュウモク シテ
その他のタイトル
Issues and Perspectives of Studies on Student Settlements and Workcamps : Focusing on Learning Theories in Volunteer Activities
著者
著者名
堤, 拓也
Tsutsumi, Takuya
ツツミ, タクヤ
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
15(2)
ページ
39-51
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2022-03-30
公開日
2022-04-07
抄録
本稿では、ボランティアにおける学びを、教育的意図の有無に関わらず、ボランティア活動を機軸として生まれるあらゆる学習を包括する概念として捉え、学生セツルメントおよびワークキャンプの先行研究を、学びの観点から整理する。この作業を通して、両者の学習論上の類似性を指摘するとともに、今後の研究課題と展望を明らかにする。まず、両者に類似する学びの特徴として、第一に、地域および社会の課題について頭で考えるだけでなく、具体的な活動から掴んでいこうとするプロセス、第二に、学生自身が様々な悩みや葛藤を伴いながら主体形成を遂げていくプロセスが重視されていたという特徴が見出された。次に、ボランティア活動参加者が様々な悩みや葛藤を経験しながら自己を形成していく学びのあり方を〈ゆらぎ〉の学習論として捉え、今後の研究課題と展望を以下の三点に整理した。一点目は、戦前・戦後の学生ボランティア活動における学びがその後の人生にどのような影響を与えたのかという観点からの分析の必要性、二点目は、ボランティア活動における参加者の〈ゆらぎ〉を観点とした実証研究の必要性、三点目は、ボランティア活動における学びを、長期的なものとして捉え、活動後の多様な経験や出来事の影響をも視野に入れた総体として探究する必要性である。
キーワード
ボランティア
サービス・ラーニング
学生セツルメント
ワークキャンプ
ゆらぎ
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
15巻
>
15巻2号(2022-03-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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