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https://doi.org/10.24546/81013202
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2024-04-21
00:34 集計
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81013202 (fulltext)
pdf
2.03 MB
34
メタデータ
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メタデータID
81013202
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
被災者の多様で個別的な安心についてお絵描きを通して思索する活動
ヒサイシャ ノ タヨウ デ コベツテキナ アンシン ニ ツイテ オエカキ オ トオシテ シサク スル カツドウ
その他のタイトル
Activities to elucidate the diversity of individual portrayals of feeling safe by disaster survivors as portrayed in their drawings
著者
ロニー, アレキサンダー ; 桂木, 聡子 ; 勅使河原, 君江
著者ID
A0591
研究者ID
1000040221006
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=52e9fde75364912a520e17560c007669
著者名
ロニー, アレキサンダー
Ronni, Alexander
ロニー, アレキサンダー
所属機関名
国際協力研究科
著者名
桂木, 聡子
Katsuragi, Satoko
カツラギ, サトコ
著者ID
A0557
研究者ID
1000060298247
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=45430c5e5d5ad179520e17560c007669
著者名
勅使河原, 君江
Teshigawara, Kimie
テシガワラ, キミエ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
15(2)
ページ
53-65
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2022-03-30
公開日
2022-04-07
抄録
本研究は、お絵描きという非言語コミュニケーションを用いたワークショップで参加者が災害被災者のウェルビーイングを実現するための安全・安心を考える活動を実施し、そのワークショップでお絵描き活動が参加者間の思索にどのような役割とプロセスでコミュニケーションを深めることができるかを検討する。また、それらの検討を通して、被災者のウェルビーイングにつながる安心についての考察を試みた。本ワークショップにおいては、講演者から東日本大震災で被災した体験を伺い、その後に避難袋に何を入れたら避難所での安全・安心を得る事ができるかをグループで一枚の絵を描きながら参加者間で考える活動を行った。その活動で参加者の会話記録と描かれた絵を照合しながら検討すると、絵を描く行為が会話を促進し、促進された会話が絵を描く行為を促進していることがわかった。また、絵を描くことで参加者たちにとって被災時の安心を支えるための物や事が視覚的に明確になり、被災者にとっての安心とは多様かつ個別的であることが浮かび上がってきた。これらワークショップの分析から、災害時の被災者支援において、被災者の安心を保持するための支援を行う際に、被災者にとって一人ひとり異なる安心を支えるためのニーズに着目して対応する必要性があるという指針を得ることができた。
キーワード
安全・安心
被災者
ウェルビーイング
アートを用いた非言語コミュニケーション
お絵描き活動
カテゴリ
国際協力研究科
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
15巻
>
15巻2号(2022-03-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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