神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81013207
このアイテムのアクセス数:
99
件
(
2024-04-24
16:42 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81013207 (fulltext)
pdf
1.97 MB
191
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81013207
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
Covid-19 の脅威下における災害ボランティア活動を通じた大学生の社会的共同性の自覚化
Covid-19 ノ キョウイカ ニ オケル サイガイ ボランティア カツドウ オ ツウジタ ダイガクセイ ノ シャカイテキ キョウドウセイ ノ ジカクカ
その他のタイトル
Appearance of social communality of university students through disaster volunteering under the Covid-19 disaster
著者
著者ID
A1071
研究者ID
1000040570966
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=1aba7e674105e030520e17560c007669
著者名
清野, 未恵子
Kiyono, Mieko
キヨノ, ミエコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
15(2)
ページ
121-129
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2022-03-30
公開日
2022-04-07
抄録
災害の多い日本において、遠方から駆けつける災害ボランティアは復旧から復興までを支える力となりつつあった。また災害ボランティアは地域福祉への広がりのみならず社会を変革する動きとしても期待されている。そのような時代の中でCovid-19の蔓延(コロナ禍)により多くのボランティア活動が中断した。そこで本稿では令和2年豪雨災害で被災した熊本県八代市坂本町における、発災早期から被災1年後までの現地訪問を通した支援活動を通してコロナ禍のボランティアの可能性を問うことを目的とした。その結果、コロナ禍の災害ボランティア活動としては対面型と非対面型の活動が展開でき、特に非対面型の活動は、公共空間に災害ゴミがあり続けることで被災という精神的なダメージを受け続けている住民に寄り添うような間接的なものであった。この活動は、援助しながら援助される、あるいは、眼前にいない他者の存在を空間の中で認識しそこに働きかける想像・創造力を必要とするもので、深いレベルの社会的共同性の自覚化を促す方法として有効なのではないかという仮説を得た。また、コロナ禍といった混乱した社会におけるボランタリズムの発露や、そのボランティアの境界の設定をめぐる葛藤が、従来の災害ボランティアを超えて社会変革につながる一歩として重要な意味をもつと考えられた。
キーワード
災害ボランティア
大学生
社会的共同性
Covid-19
コロナ禍
豪雨災害
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
15巻
>
15巻2号(2022-03-30)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
ホームへ戻る