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https://doi.org/10.24546/81013210
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(
2024-04-20
03:30 集計
)
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説明
81013210 (fulltext)
pdf
2.19 MB
95
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81013210
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
教える目的に応じた幼児の教示行為の調整について
オシエル モクテキ ニ オウジタ ヨウジ ノ キョウジ コウイ ノ チョウセイ ニ ツイテ
その他のタイトル
The Adjustment of Young Children’s Teaching Behavior According to the Purpose
著者
著者ID
A0350
研究者ID
1000010221920
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=b1853bd267d2fd83520e17560c007669
著者名
木下, 孝司
Kinoshita, Takashi
キノシタ, タカシ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
15(2)
ページ
153-159
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2022-03-30
公開日
2022-04-07
抄録
幼児は,おとなから教えられるだけではなく,自身も他者に自分の知識や技能を教えることができることに,発達的観点から関心が寄せられている。本研究は,教える目的に応じて,幼児が教え方を調整できるのかを調べるとともに,その調整能力が抑制機能と関連しているのかを検証することを目的としたものである。4,5歳児を対象にして,実験補助者が操作するパペットに折り紙のチューリップを教える場面を設定し,その際,対象児を,完成物を速やかに教える必要がある迅速教示群と,パペットが他者に教えられるように熟達させる必要がある熟達教示群に分けた。1回目の教示場面では両群で教え方に差違は認められなかったが,2回目では,熟達教示群において,学習者の作業を待つ傾向があった。幼児も,学習者が熟達するために,学習者を主体にした教え方をすることが確認できた。他方で,教示行為と抑制機能の関連を見いだすことはできなかった。最後に,二群の違いが明確に取り出せなかった理由に関わって,教える目的を条件設定によってうまく提示できなかったことや,コミュケーション行為として教示をとらえる必要性を考察し,今後の研究方法に関する改善案を提案した。
キーワード
教示行為
幼児期
抑制機能
調整
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
15巻
>
15巻2号(2022-03-30)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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