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https://doi.org/10.24546/81013280
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2024-03-29
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81013280 (fulltext)
pdf
1.60 MB
11
メタデータ
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メタデータID
81013280
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
紀伊半島北部における短期的スロースリップイベントのすべり領域の傾斜データによる制約—すべり領域と微動発生領域の空間的比較—
その他のタイトル
A constraint on the updip limit of the slip areaof a short-term slow slip event in Northern Kii Peninsulabased on tilt offset data
著者
著者名
副島, 庸平
著者ID
A0001
研究者ID
1000000465965
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/profile/ja.ae245f3e8cf28cd4520e17560c007669.html
著者名
廣瀬, 仁
Hirose, Hitoshi
ヒロセ, ヒトシ
所属機関名
都市安全研究センター
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
25
ページ
9-21
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2021-03
公開日
2022-04-11
抄録
西南日本の沈み込み帯深部では、微動とスロースリップイベント(SSE) が同期して発生することが知られている。両者の発生位置は概ね同じ位置だと考えられているが、カスカディア沈み込み帯ではSSE のすべり領域が微動発生位置よりもアップディップ側に広がっている可能性が報告されている。本研究では2004 年11 月に紀伊半島北部で発生した短期的SSE による傾斜オフセット観測データに基づき、観測データの誤差を考慮し、矩形断層モデルでそのすべり域をモデル化した場合の断層上端位置の許容範囲を求めた。具体的には、SSE のディップ方向への断層の大きさ(断層幅) を様々に変化させ、観測データと計算値とを比較する方法を2 種類用意し、それぞれの基準を満たす断層幅の許容範囲を求めた。その結果、このSSE の断層幅はある基準では40.0–49.5 km の範囲となった。同地域で発生している微動はこの断層領域のダウンディップ側の約0–30 km の領域に概ね位置しており、断層の浅部端は微動発生域に比べて10–20 km アップディップ側に広がっている可能性がある。
キーワード
スロー地震
地殻変動
南海トラフ沈み込み帯
Episodic Tremor and Slip
カテゴリ
都市安全研究センター
神戸大学都市安全研究センター研究報告
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25号(2021-03)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1342-9167
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NCID
AA11142997
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関連情報
URI
http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/publication/publication.html
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