ごあいさつ
神戸大学学術成果リポジトリ「Kernel」は、2006年10月に公開を開始し、皆様のご支援を得まして、今秋で開設5周年を迎えます。
論文の登録件数も、1万5千件を超えました。
ご登録いただいたみなさま、並びにご協力いただいたみなさまに厚く御礼申し上げます。
そこでこのたび、開設5周年を記念し、また、さらなるリポジトリの発展を願い、講演会を企画いたしました。
学内から、研究の第一線でご活躍されている先生方をお招きし、ご自身の研究について、
研究成果を公開していくことの意義について、お話いただきます。
分野をまたいで研究者の方々の生のお話を聞くことができるのは、大変貴重な機会です。
リポジトリの使命として「研究と、研究者をつなぐ」ことがあるかと思いますが、この講演会も、研究者の方と、研究に興味のある方、未来の研究者を目指す学生・院生の方々をつなぐ架け橋となれば幸いです。
たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。
ご登録いただいたみなさま、並びにご協力いただいたみなさまに厚く御礼申し上げます。
そこでこのたび、開設5周年を記念し、また、さらなるリポジトリの発展を願い、講演会を企画いたしました。
学内から、研究の第一線でご活躍されている先生方をお招きし、ご自身の研究について、
研究成果を公開していくことの意義について、お話いただきます。
分野をまたいで研究者の方々の生のお話を聞くことができるのは、大変貴重な機会です。
リポジトリの使命として「研究と、研究者をつなぐ」ことがあるかと思いますが、この講演会も、研究者の方と、研究に興味のある方、未来の研究者を目指す学生・院生の方々をつなぐ架け橋となれば幸いです。
たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。
金井壽宏教授(経営学研究科  経営管理)
「経営組織論における臨床的(クリニカル)アプローチと民俗誌的(エスノグラフィック)アプローチ : 定性的研究方法の基礎と多様性を探る」
木村  幹教授(国際協力研究科  比較政治学)
研究発表の場としてのリポジトリ:歴史認識問題の事例から
  研究者の仕事は単に「勉強する」ことだけにあるのではない。
  研究者という仕事をしていく上で「勉強する」つまり、知識や情報をインプットしていく
こと以上に重要なのは、それを如何にアウトプットしていくかにほかならない。
  なぜなら、研究とは、各々の研究者が自らの研究成果を交換していくことにより初めて成り立つものであるからである。
  そしてアウトプットにおいては、研究内容と同様にいかにして自らの研究成果を 効率的に社会に伝えていくか、が重要になる。
  それではこのような研究の効率的なアウトプットのためにリポジトリを如何に利用することができるのか。 歴史認識問題に関わる自らの研究の例を通じてこの点について考えていきたい。
  研究者という仕事をしていく上で「勉強する」つまり、知識や情報をインプットしていく
こと以上に重要なのは、それを如何にアウトプットしていくかにほかならない。
  なぜなら、研究とは、各々の研究者が自らの研究成果を交換していくことにより初めて成り立つものであるからである。
  そしてアウトプットにおいては、研究内容と同様にいかにして自らの研究成果を 効率的に社会に伝えていくか、が重要になる。
  それではこのような研究の効率的なアウトプットのためにリポジトリを如何に利用することができるのか。 歴史認識問題に関わる自らの研究の例を通じてこの点について考えていきたい。
当日配布資料:研究発表の場としてのリポジトリ:歴史認識問題の事例から
海事科学研究科 山内知也 教授
見えない放射線を可視化する/福島原発事故がもたらした汚染の一面
  放射線は化学結合を簡単に切断する非常に高いエネルギーをもった実体であるが、
そのままでは目に見えない。人類がその存在に気がついたのは100年前のことである。
  その研究は核エネルギーの解放につながってゆくが、ひとつの結果が広島・長崎への 原爆投下であり、水爆の開発であった。
  もう一つの結果は平和利用としての原子力発電であるが、3月11日の東日本大震災によって 福島第1原発事故がもたらされた。
  この講演では放射線計測の基礎についてKernelに出ている私自身の研究に即して 紹介し、各地の汚染の実態を計測結果や各地の人々との交流の経験に基づいてお話したい。
  その研究は核エネルギーの解放につながってゆくが、ひとつの結果が広島・長崎への 原爆投下であり、水爆の開発であった。
  もう一つの結果は平和利用としての原子力発電であるが、3月11日の東日本大震災によって 福島第1原発事故がもたらされた。
  この講演では放射線計測の基礎についてKernelに出ている私自身の研究に即して 紹介し、各地の汚染の実態を計測結果や各地の人々との交流の経験に基づいてお話したい。
