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https://doi.org/10.24546/00056036
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00056036 (fulltext)
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944 KB
13
メタデータ
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メタデータID
00056036
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ストック・オプションの権利付与と会計上の損失に関する予備的証拠
ストック オプション ノ ケンリ フヨ ト カイケイジョウ ノ ソンシツ ニカンスル ヨビテキ ショウコ
その他のタイトル
Preliminary Evidence on Stock Option Grants and Accounting Losses
著者
著者名
音川, 和久
Otogawa, Kazuhisa
オトガワ, カズヒサ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
著者名
高田, 知実
Takada, Tomomi
タカダ, トモミ
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
192(5)
ページ
37-54
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2005-11
公開日
2010-04-05
抄録
米国の先行研究によれば,会計利益・配当の寡占化,会計利益の分布の歪み,損失計上企業の増加,特別損益項目の急増,保守主義の程度の強化など,企業業績に関する指標の時系列に大きな変化が起きている。本研究では,そのような業績指標の分布の変化が日本企業のケースにも当てはまることを明らかにする。その上で,そのような変化の1つの要因として,日本でも最近急速に普及してきたストック・オプション制度を取り上げる。そして,ストック・オプションを付与する直前の決算期において損失を計上した企業はそうでない企業に比べて,有利な水準で行使価格が設定されている可能性が高いことを示す。こうした証拠は,経営者が会計上の損失を計上した場合に享受しうる新たな経済的便益となること,換言すれば,ストック・オプション制度の普及が損失計上やビッグ・バスに対する経営者の抵抗感を希薄化させている可能性を示唆するものである。
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
192巻
>
192巻5号(2005-11)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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