神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/80060005
このアイテムのアクセス数:
20
件
(
2024-05-08
11:36 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
80060005 (fulltext)
pdf
317 KB
13
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
80060005
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
子どもの願いごとに関する理解やその効力への信念に対する親の認識
コドモ ノ ネガイゴト ニカンスル リカイ ヤ ソノ コウリョク エノ シンネン ニタイスル オヤ ノ ニンシンキ
その他のタイトル
Parents' view of their children's understanding of wishing and their belief in its effects
著者
著者名
塚越, 奈美
Tsukakoshi, Nami
ツカコシ, ナミ
所属機関名
神戸大学大学院総合人間科学研究科
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
1(1)
ページ
35-44
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2007-11-09
公開日
2007-11-14
抄録
幼児の持つ願いごとの理解やその効力への信念について,親はどのように認識しているのかを明らかにした。Wolley, Phelps, Davis, & Mandell(1999)を参考に,(1)子どもは願いごとをどのようなものだと理解していると思うか,またその効力を信じていると思うか,(2)子どものもつ願いごとの効力に対する信念にどのように対応しているか,(3)願いごとに関する家庭環境はどのようになっているか,の 3 点に着目した質問紙を作成し,幼稚園児(年少・年中・年長)を持つ親を対象に調査を実施した。その結果,約90%の親が「子どもは願いごとがかなうと信じている」と認識しており,「願いごと」ということばの理解に子どもの年齢差はなかったが,「願いごと」ということばの使用は子どもの年齢の上昇とともに多くなることが明らかになった。また,親は願いごとの効力に対する子どもの信念を否定するような対応はしないこと,人工物については科学的説明をおこなうのに対し自然現象については科学的説明とともに魔術的説明もおこなうことが明らかになった。願いごとに関する内容が含まれているメディアに触れる機会は,どの年齢別クラスでも約50%があると答えており,その頻度も子どもの年齢による分布の差はなく,週に1回,月に1回,年に数回の順に多いことが明らかになった。
カテゴリ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
1巻
>
1巻1号(2007-11-09)
紀要論文
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/
ホームへ戻る