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https://doi.org/10.24546/81008477
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81008477 (fulltext)
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436 KB
16
メタデータ
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メタデータID
81008477
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本企業のグローバル競争力の再考 : 企業財務データによる経営業績の国際比較
ニホン キギョウ ノ グローバル キョウソウリョク ノ サイコウ キギョウ ザイム データ ニヨル ケイエイ ギョウセキ ノ コクサイ ヒカク
その他のタイトル
Contermplation about the Global Competitiveness of Japanese Companies : International Comparison of Management Performance by Business Financial Data
著者
著者名
黄, 磷
Lin, Huang
コウ, リン
所属機関名
神戸大学大学院経営学研究科
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
207(5)
ページ
1-20
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2013-05
公開日
2015-07-01
抄録
本論文は, 日本企業のグローバル競争力とその基盤を国際比較分析という切り口から再考することを目的とした研究プロジェクトの成果の一部である。 日本企業とそのライバル企業との異同を実証的に解明するために, 米国やイギリスなどアングロサクソン企業, ドイツやフランスなどコンチネンタル企業だけでなく韓国, 台湾,中国とインドのアジア企業の財務データベースを構築し, 海外事業の比較もできるようにしている。 本論文では, 個別企業の競争力指標である総売上高営業利益率(ROS) と総資産経常利益率 (ROA) に関する国際比較の分析結果を示している。まず, 日本上場企業の事業効率も資産効率も2007年からやや低下傾向にあることが確認された。 そして, 上位優良企業と下位劣位企業の間に同様な変化, すなわち変化連動性が認められる。 さらに, 利益率格差に関しては, 日本企業は欧米企業と対照的に異なるが, アジア企業とは共通して格差が小さいという結果も得られた。 海外に所有または支配している上場企業に関する国際比較の分析結果からは, 日本企業の海外事業の事業効率が相対的に悪く, その資産効率が米国企業に劣ることがわかった。 この分析結果は安定成長を実現する企業能力という日本企業の強みを海外市場でも発揮するために, 外部の経営資源を活用して事業効率と資産効率を向上させる新たなバリュー・ネットワークの構築の重要性を示唆している。
キーワード
グローバル競争力
経営業績
事業効率
資産効率
海外事業
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
207巻
>
207巻5号(2013-05)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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関連情報
NAID
110009575833
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