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https://doi.org/10.24546/81011697
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2024-05-03
08:39 集計
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81011697 (fulltext)
pdf
600 KB
192
メタデータ
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メタデータID
81011697
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
何が過去のいじめ体験からのPTGを導くのか : テキストマイニングによるPTGの検討
ナニ ガ カコ ノ イジメ タイケン カラ ノ PTG オ ミチビク ノカ : テキスト マイニング ニヨル PTG ノ ケントウ
その他のタイトル
What progress PTG from past bullying : Study of PTG by text mining
著者
著者名
長田, 真人
Osada, Makoto
オサダ, マコト
著者ID
A0556
研究者ID
1000010335408
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a7e99f369163d659520e17560c007669
著者名
相澤, 直樹
Aizawa, Naoki
アイザワ, ナオキ
所属機関名
人間発達環境学研究科
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
18
ページ
14-20
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科(心理発達論分野)
刊行日
2019-03-31
公開日
2019-07-17
抄録(自由利用可)
多くの大学生が小中学校を通していじめ被害体験をしていることがわかっている。いじめ被害体験は,身体的な症状から精神的な症状まで多くの影響を与えており,その影響は長期的にもネガティブな影響を与えている。一方で,いじめ被害体験には,長期的影響として,肯定的な意味づけの側面がある。本研究では,肯定的な意味づけとしてPTGを用いて,過去のいじめ体験に関する調査を行い,いじめ被害体験と肯定的な意味づけの関係,いじめ被害体験における肯定的な意味づけの特徴について検討を行った。調査協力者の大学生111名に対し,質間紙による調査を行った。PTG高群・中群・低群の3群に対する分散分析の結果から,ある程度以上のいじめ被害体験した青年において,PTGを感じやすい群がいることが確認された。自由記述については,いじめ被害体験からの学びに関するテキストマイニングの結果から,PTGIの大小に関係なく「人」という記述との共起関係がみられた。また,いじめ被害体験の際に支えになったことに関する自由記述においても,友人や親などソーシャルサポートの必要陛が示唆され,いじめ体験後の人間関係における積極的な関わりが重要であることが示唆された。以上の結果から,いじめ被害者に対する長期的支援として,PTGを促すために,対人関係に注目した支援を行う有効性が示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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18号(2019-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
AA11821911
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