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https://doi.org/10.24546/81012571
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2024-05-01
02:20 集計
)
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81012571 (fulltext)
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674 KB
105
メタデータ
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メタデータID
81012571
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
絵描写作文課題におけるL2日本語学習者の動詞使用と習熟度の関係 : I-JASのSW1課題データの計量的概観
著者
著者ID
A1295
研究者ID
1000090320994
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=1374f954945f7164520e17560c007669
著者名
石川, 慎一郎
Ishikawa, Shin'Ichiro
イシカワ, シンイチロウ
所属機関名
大学教育推進機構
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
444
ページ
1-22
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2021-03-15
公開日
2021-03-10
注記
「第二言語の言語知識と言語産出の関係性の解明 : 統計的アプローチによる検討(Knowledge and Performance: A Quantitative Analysis of Learners' L2 Use)」(2020 統数研 一般研究2-00007)
抄録(自由利用可)
本研究では,I-JAS の絵描写作文課題(SW1)における産出データを用い,日本語学習者850 人を J-CAT の 10 点刻みで群化した上で,習熟度の発達と動詞使用の関係を量的に概観した。まず,RQ1(動詞使用量)については,学習者の使用する動詞のトークン数およびタイプ数の平均は母語話者より 22~28%程度少ないこと,また,習熟度別に見た場合,トークン数・タイプ数とも初級から中級にかけて増加し,母語話者を上回る水準に達した後,再び減少する逆 U 字型の分布を見せることが確認された。RQ2(マーカー動詞)については,母語話者マーカー動詞 9 種,学習者マーカー動詞 15 種,初級マーカー動詞 3 種,上級マーカー動詞 19 種を特定した。RQ3(動詞頻度による分類)については,対応分析により,学習者の動詞発達過程がおよそ 4 段階に分かれることが確認された。最後に,RQ4(習熟度推定)については,J-CAT 総合スコア= 34.42*「居る」頻度+35.97*「見る」頻度+52.91*「為る」頻度+107.86*「作る」頻度―150.57*「有る」頻度+定数 9.05 という回帰式が得られた。
キーワード
I-JAS
学習者コーパス
作文
動詞獲得過程
習熟度推定
カテゴリ
大学教育推進機構
統計数理研究所共同研究リポート(神戸大学石川慎一郎研究室刊行分)
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444号(2021-03-15)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
BN02360534
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関連情報
URI
https://www.ism.ac.jp/kyodo/index_i.html
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